銀行で取り扱っている 外貨預金との大きな違いですが・・ FX取引は現物決済ではなく 主として差金決済を目的として 取引が行われます。 ですから最終的には 必ず買いポジションを仕掛けた場合は 売りポジションで 売りポジションで仕掛けた場合は 買いポジションで 取引を手仕舞うことにより 初めて成り立つ取引方法です。 先ほど書いた通り FX取引は差額分だけの決済ですので 預けた額に倍率を掛けた取引が可能となり 資金効率を考えても 優れた投資方法であるということが言えます。 例にたとえると 外貨預金では1ドル=110円の時に 1万ドルの取引をしようとすると 110円×1万ドル=110万円相当の 資金が必要となります。 ところがFX取引では、 同じように1ドル=110円の時に、 1万ドルの取引をしようとする際に 10万円ないしは5万円の保証金さえあれば、 外貨預金と同じ金額を取引が出来きます。 しかも外貨預金と同じく 1万ドルあたりのスワップポイントも受け取れます。 仮に1万ドルの買いポジションを保有とすると 1日あたり約160円前後のスワップポイントを受け取れます。 おまけに外貨預金の場合、 海外旅行をする際に両替をするときのような 仲値と呼ばれる固定レートで レートの決定は一日一回となっています。 取引できる時間も銀行の営業時間までとなっており 午前9時から午後3時までですし 日本の祝祭日は取引できません。 しかも銀行の手数料が高く設定されていることと 自分の好きなタイミングで解約することも出来ません。 もし解約をするとなると 逆に解約違約金まで取られてしまいます。 以前も書かしてもらいましたが 外国為替市場は土日を除く毎日24時間リアルタイムで 取引が行われレートも秒単位で変動しています。 FX取引では リアルタイムレートで取引が出来て 売り買いのタイミングも時間と祝祭日を気にせず 自分の判断で自由に決めることが出来ます。 したがって 突発的なニュースの後や 相場が大きく変動した際にも すばやく対応することが可能でから 収益チャンスを逃しませんし 急にお金が必要なときも 違約金などを取られることなく 好きなときに自分のお金を 使うことが出来ます。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー